ライアーゲームの映画見てきました

ライアーゲーム ザ・ファイナル・ステージの感想です。
若干ネタバレあり。


武田ユキナの友情ゲームで、江藤か直の赤リンゴを
投票したと宣言。(実際は入れていない)
しかし、だれかが代理で投票する場合、
本人が最後に投票するような順番になってはいけない。
なぜなら、本人が入室する前に投票終了になって
しまうから。


したがって、
「江藤さんが先に入って、
金のリンゴを投票してください。
ユキナさんが私の赤リンゴを入れたとすれば、
江藤さんが投票した時点で投票終了。
私の失楽園行きが決定です。
もしユキナさんが江藤さんの赤リンゴを入れたとすれば、
江藤さんが投票しても、私は投票できます。
その時は、江藤さんを救済するため、私は赤リンゴを入れます。
だから江藤さんが先に投票してください。」


というセリフが直ちゃんにはふさわしいなぁ。


あと、武田がXじゃないと知っていたなら、
直ちゃんはXが武田の赤リンゴを入れるとは
想像できないわけだから、
金を入れるか、銀を入れるかが重要な場面だと思うが、
そこは全く悩んでいないのがちょっと変な感じ。


また、Xから見ると、武田がXのふりをして、
直ちゃんに赤を入れるように
迫真の演技で説得しているわけだから、
赤が2票になりそうな場面で、武田の赤リンゴを
入れるものだろうか?


だいたいXはこの時点で大富豪が武田だと確信できる
なにかがあったのだろうか?
結局リンゴは、

秋山の赤
直の金
武田の赤

この3つしか作っていないわけで、
秋山と直の仲良しっぷりを見抜いたのなら、
秋山と直のリンゴを作り置きするのは分かるが、
あと1つが武田の赤ってのはどうなんだろう?


ここのシーンはどうにも納得できない部分が多い。