iPadでUSB無線キーボードを使う

USBキーボードが使えるという噂を聞き、
さっそくカメラコネクションキットを購入。


USBキーボードといっても、
iPadに有線はあまりにも似合わないので、
今回はエレコムのTK-FDP012WHを使用。


Evernoteを横画面で立ち上げ、
新規ノートを作ったところです。

このように、普通はソフトウェアキーボードが
表示されます。


ここにカメラコネクションキットと、
キーボードの無線レシーバーをセットします。

見て分かるとおり、ソフトウェアキーボードが
挿した瞬間に消えます。
そして、このような警告が出ます。

「このアクセサリはサポート外です。」
と書かれています。
あくまでもサポート外であって、
使えないとは書いていません。
ちなみに、iPhoneに挿すと「使えません」と出ます。


キーボードをたたくと、確かに打てます。

3行ほど打ち込んだ画面です。
問題なく打てます。

気づいたことのまとめ

  • カーソルキーが使える。これは非常に便利。
  • [SHIFT]+[TAB]で、題名、タグ、本文を切り替えられる。
  • コピペもつかえる。[Win]+[C]、[Win]+[V]
  • 日本語入力と英語入力の切り替えは、[Win]+[Space]
  • テンキーも使える。テンキーの[Enter]は使えなかった。
  • \は英語入力で[ALT]+[Y}

メリット

  • bluetoothに比べUSBキーボードは種類が豊富。
  • ペアリングしなくてよい。挿せばすぐ使える。
  • 画面全体が見える。特に横画面はメリット大。

デメリット

  • 出っ張ってカッコ悪い。しかもなぜ白?
  • USBキーボード使用中は充電できない。
  • レシーバーの電力はiPadから吸い取られる。
  • 縦画面で使用したい時は、逆さまにするしかない。
  • 106系キーボードをつないでも101系として認識される。
  • タッチが0にはならない。
  • 101系無線キーボードは日本にほとんど売ってない。

結論

移動中にキーボードを欲している人と、
会社でキーボードを欲している人で、
考え方は大分違うと思う。


会社でとなると、そもそもiPadで打ち込む
必要があるかどうかが微妙だ。
Evernoteなら、同期してしまえばPCで打ち込める。
iPad版のNumbersやKeyNoteを使っている人なら、
必要性は高いだろう。


移動中に欲しいとなると、持ち運びやすい
小型のキーボードが望まれると思う。
しかし、キーピッチの狭いキーボードでは
打ちづらい。
同じ打ちづらいならソフトウェアキーボードで
いいんじゃないか?となってしまう。
広い画面を見渡したいかどうかがポイントだろう。