いきなりPDF from スキャナ 2

「いきなりPDF from スキャナ 2」を購入しました。


ここでは、複数のJPGファイルをPDFに変換するまでの
長い道のりを書いています。


これは、スキャナから直接PDFにするアプリです。
しかし、個人的な購入目的は、
「画像ファイルからPDFを作成できる」
という機能を試すためでした。
複数の.jpgファイルを1つのPDFに変換
したかったからです。



市販ソフトですから、フリーのに比べて、
使いやすさなども上だろうという期待感を
込めて購入しました。
OCRもしてくれるというのもポイントです。


60枚の.jpgファイルからPDFへの変換を試みました。
早速アプリを立ち上げてみると、
画像ファイルを読み込めそうな雰囲気は
一切ありません。
ドラッグ&ドロップもできません。


「詳細」というボタンを押すと、ようやく
「画像入力」というボタンが現れます。
しかし、ドラッグ&ドロップはやっぱり
できません。


「画像入力」ボタンを押して、画像を
複数選択すると、画像の一覧らしき場所に
「1」とだけ表示されます。
これでいいのかな?と思い、
「PDF出力」ボタンを押すと、デフォルトで
「Scan」というファイル名になっています。
「保存」ボタンを押すと、
「パスおよびファイル名が正しいか確認してください。」
というエラーメッセージが。
いやいや、デフォルトから変更していないし。


とりあえず、「画像入力」ボタンを押して、
画像を1個だけ選択してみました。
すると一覧に「1」だけではなく
サイズなども表示されます。
もう一度画像を1個だけ選択してみると、
一覧に2個表示されました。
「PDF出力」してみると、見事2ページの
PDFファイルができあがりました。


え〜、1ファイルずつ指定しなきゃいけないの?


大量の画像ファイルをPDF化しようと
企んでいただけに、夢ががらがらと
崩れ落ちる感覚を覚えました。


というのも、画像を1枚入力するのに、
私のPCでは 「35秒」 ほどかかるのです。
オプションで「傾き補正する」にすると、
「50秒」 ほどかかります。


サクサク作業できるなら1ページずつでも
がんばろうという気にもなりますが、
1ページ指定するごとに30秒待つのは、
なかなか忍耐が必要です。
かといって、何かやりながらというには、
短すぎる時間ですし。


とりあえず60ページの変換はこのアプリを使い、
その後の作業は別のアプリを使おう
ということに決めました。


というわけで、次のアプリを何にするか
ウェブで検討しながら、60ページの画像を、
1ページずつアプリに食わせていたところ、
なんと、


すばらしいページに出会いました。
テーマ「HP Officejet 7210」のブログ記事一覧 てきとーに2 /ウェブリブログ


なんと、
「一度に15個程度のファイルしか入力できない」
と書いてるではありませんか。
つまり、「15個以下なら複数指定出来る」
ということです。


とりあえず、2ファイル選択して試すと・・・
なんと、うまく2ファイル追加できました。


「いきなりPDF from スキャナ 2」のバグ?
というか制限なんでしょうが、
ファイル選択ダイアログボックスに、
「文字数またはファイル数の制限」
があるようです。


ファイル選択ダイアログボックスが、
横に6個のファイルアイコンが並ぶため、
個人的には、12個ずつ選択して作業しました。
12個選択すると、待ち時間は5〜6分ですから、
合間にちょっとしたことができます。


ということで、既に40ページまで作業は
進んでいましたが、残りは12ページずつ
指定して、サクッと終わりました。


OCRが必要なPDF化で、今後もこのアプリは
なんとか活躍できそうです。