『「人見知り」な人ほど話し上手になれる』読みました(^o^)
「人見知り」な人ほど話し上手になれる―東北から上京して30年超、多くのセミナーで人気講師となった私の方法 (アスカビジネス)
- 作者: 野村郁夫
- 出版社/メーカー: アスカエフプロダクツ
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
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目から鱗というほど、強烈な印象はなかっ
たのですが、なにか自分の中が変わり始めた
感じがします。
読んで感じたことは、
- 敵を作ってもよい。
- 他人はそれほど傷つかない。
- それでもあなたは非常に気が利いている。
この3点です。これで自分も行動できそうな
気がします。こんな風に大げさに考えてしま
うのも人見知りだから?w
自分は行動のきっかけの部分が参考になり
ましたが、本の構成としては、
- 人見知りとは何か?(人見知りの分類など)
- なぜ人見知りになるのか?
- 人見知りの対処法。
- 人見知りを活かした話し方。
- 話し方応用編。
となっているので、話をしたい人見知りの人
にはぜひ読んでもらいたいですね。なにかし
らきっかけがつかめると思います。
以下は自分が参考になったところをまとめ。
- 味方と敵は半々と考える(p102)
p124にもありますが、人見知りの人はあら
ゆる人と仲良くできるという思い込みがある。
そのため、ちょっとのことで傷ついてしまう。
でも、敵対心むき出しの人もいる。ちょっと
ぐらい嫌われてもいいというぐらいの気持ち
で会話をしたほうがいい。
- 相手は、こちらが思うほど気になんかしていない(p121)
なんとなく気がついてはいましたが。w
「これを言っちゃうと傷ついちゃうかな」
と考えがちで言葉にブレーキをかけてしまう
けど、結局、自分が思っているほど、他人は
ささいな言葉では傷つかないということです。
- 自分のことに意識がいく性格を逆手に取ってみよう(p125)
この表題からは何も感じませんが、p127に
書いてある「自分と正反対の性格の人は、本
人は気付かずに、たくさんの人に不愉快な思
いをさせているのだ。それに比べれば…」こ
れを読んで、なるほどと思いました。
多少だれかを傷つけたとしても、正反対の
人と比べれば、それでも充分気が利いている
と言えるのです。
この言葉で大分心の重荷がおりた感じです。